先輩社員の声

T.H

土木施工管理職

T.H

2021年入社 東北支店
大分県立大分工業高等学校 土木科 卒業

厳しいルールの中での施工、自分の成長を大きく感じた

今まで携わってきた工事と業務内容

入社1年目は、地元・九州での防衛事業に伴う造成工事や、愛知県内でのダム工事に携わりました。

入社当初は重機土工に強い関心を持っていたので、それに関連する現場に従事させてもらいました。

ダムの現場では伐木処理や写真管理、安全書類の作成、環境整備などを担当しました。

その後は難易度の高い下部工や、東日本大震災の復興事業の一環でもあるほ場整備など、より規模の大きな現場に携わっています。

入社5年目ということもあり、できる業務内容が増えたので、作業計画や資材の手配や打合せなど現場全体の管理を行っています。

 

入社してから成長を感じるところ

入社してからは生活リズムも大きく変わり、朝早く起きて行動する習慣が身につきました。

高校時代よりも朝の時間を有効に使えるようになり、仕事と休みの切り替えもしっかりできるようになったと感じています。

毎日の打ち合わせを通して作業員さんと積極的にコミュニケーションを取ることで、伝える力や人との関わり方が大きく成長しました。

さらに多くの作業内容やスケジュールを管理する中で、状況に応じた判断力や柔軟な対応力も身についたと思います。

 

印象に残っている工事とその理由

最も印象に残っているのは、国道の下部工の現場です。

この現場では掘削・鉄筋・型枠・コンクリート打設など、数多くの工種が関わり、

多い日には50人以上の作業員さんが一斉に作業を行うこともありました。

そのため作業内容や工程をしっかり把握し、事故がないように安全管理を徹底する必要がありました。

また国道沿いということで交通量が多く、施工中の騒音や車両の出入りにも厳しいルールが設けられていたため、

限られた条件の中で作業を進める大変さもありました。

それでも現場全体が一つになって工程を無事に終えられたときの達成感は大きく、自分自身も大きく成長できた現場だったと思います。

3~4ヵ月にわたる仕事をやり切ったあと、長期休暇で地元・大分県に帰って友達と遊びまくったときは、心の底から「頑張ってよかった」と感じました。

 

日起建設の魅力とは

地元の業者ではなかなか経験できない超大型重機を使った土工に携われることや、多くのゼネコンの方と一緒に仕事ができるところです。

いろいろな工種に若手のうちから挑戦できるので、毎日が新しい発見の連続で、自分の意見を現場に反映できることもやりがいです。

モノを造る面白さや、人を動かす難しさ、厳しさもありますが、それを乗り越えたときの楽しさは格別です。

入社当初は友達もいない土地での勤務に不安もありましたが、先輩たちが明るく話しかけてくれるのですぐに打ち解けられました。

わからないことも丁寧に教えてくれますし、SNSでつながってプライベートの話もできる仲間がいるのも嬉しいです。

入社してすぐにある若手社員合同研修では、歳の近い先輩たちとすぐに仲良くなれます。

自分たちも入社したときに先輩がしてくれたように、後輩が打ち解けられるように積極的に声をかけています。

 

一覧へ戻る