この人ピックアップ01

50年・100年先の
未来を拓く責任の重さと楽しさ

墨江拓紀SUMIE HIROKI

2003年入社 本店土木工事部 技術系(土木)施工管理職

EPISODE 01

50年・100年先を見据え
設計図にない裁量をする仕事

私が所属する工事部は道路や鉄道の基礎工事や補修、ダムや河川水路といった土木工事等、縁の下の力持ちとなる仕事が多いです。人の目にはあまり触れる事のない仕事ですが規模が大きく50年・100年先までも見据えて、綿密な計算や設計・確実な施工が必要となってきます。その分やり甲斐は大きいです。また、耐震補強や修繕の仕事では現場で作業してみてわかることも多いです。
例えば設計図にない裁量を求められたりと、経験や知識が必要な仕事でもあります。
派手な仕事ではありませんが「あと何年かしたらここに○○ができる」とか「この道路の下を作ったんだ」と家族や友達に言えるのは嬉しい瞬間です。

50年・100年先を見据え設計図にない裁量をする仕事

EPISODE 02

もう一度挑戦してみたい
パズルのような浄水場水路の工事

新幹線・高速道路・ダム・河川・震災復興などいろいろな現場を担当してきましたが、もう一度挑戦してみたいのは浄水処理場の地下作業です。浄水処理場は地下に水が通る迷路状の水槽と水路をいくつも作っていくような作業で、パズルのように作業手順などを考えていくのは面白かったですね。
必ずしも新しい仕事に挑戦することだけが楽しいわけではなく、同じような現場でも今までの知識や経験(失敗も含めて)が活かせる仕事がしたいし、やりがいもあります。入社して16年以上が経ち中堅と呼ばれる立場になりましたが、まだまだ新しい発見はたくさんありますよ。

もう一度挑戦してみたいパズルのような浄水場水路の工事

MEMORIES 01

3年間で1.7km
長野新幹線を端から端まで歩く

やっぱり記憶に残っているのは長野新幹線の現場です。私の仕事は基礎工事のみなので、軌道やレールがのる前に作業完了となりますが、1.7kmのコンクリートの基礎部分が完成した時はチェック作業を兼ねて端から端までを歩きました。その時に自分がやってきた仕事のスケールの大きさに感動したことを覚えています。
新幹線に乗って通過したら1.7kmなんて一瞬ですが、私にとっては忘れられない場所・時間となりました。

3年間で1.7km 長野新幹線を端から端まで歩く

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