この人ピックアップ03

重機操縦の楽しさや
奥深さに魅せられて

宮原裕規

2012年入社
建設機械操縦職

斉藤千春

2013年入社
建設機械操縦職

どうして建設機械操縦職(以下オペ)に就こうと思ったのですか?

高校時代、建設工学科で色々と学んでいたのですが、その時の担任教諭に勧められて、この仕事に就きました。

私は秋田県の普通科出身ですが、高校生の時に職場見学会で重機土工の現場を見学して、そこで動いている大型重機を操作してみたいと思ったのがきっかけです。

今までどのような工事現場に
携わってきましたか?

小さい現場も含めほとんどの種類の工事に携わっていますが、ダムや高速道路、発電所の造成等多くの工事に携わってきました。

印象に残っている工事や使った重機を教えてください

一通りの重機は操縦しました。その中でもブル(ブルドーザー)が好きで、単純にブルの外見がかっこいいし、押土する時の迫力が好きです。

ブルにも小さい物から大きな物まで種類がたくさんありますが、D-10等の大型ブルに乗ると押土した時、迫力の凄さを感じることが出来ます。
大型重機になると種類によってアタッチメント(リッパー)を装着するのですが、リッパーを使用した掘削作業もとても楽しいです。

それにブルは周りの重機操縦している人たちに対する司令塔みたいな役割もあるのが特徴ですかね。

仕事をしていく上で、大切にしていることやポリシー等はありますか?

安全を第一に考えています。重機は車以上に死角が多いので、周囲の目視確認や危険領域にいる人への声掛け等、事故を起こさないように徹底しています。

あとはより良い品質の物を工期内に完成させることが、プロとしての責務だと思います。オペになって10年以上経ちますが、今でも毎日技術を磨くよう努力しています。

オペの魅力を語ってください

歳を取っても続けることができる仕事だし、綺麗に仕上がった時は本当に気持ちがいいです。綺麗に仕上げるまで、センスがある人だとすぐに出来るし、後はもう場数を踏むしかないですね。

道路工事とかで普段見るような重機もありますが、ダムや大型の宅地造成で使われる重機は1つのタイヤが160cmくらいもあって、スケールの凄さに圧倒されます。なかなか一般の人が、そんな大型重機を見る機会ないと思いますしね。そんな大型重機を自分で操縦できること自体が楽しいし、現場が出来上がっていくのを見ると「自分がやってきたんだなぁ」と満足感を得られます。

今現在宿舎で生活をしていますが、
雰囲気や過ごし方について教えてください

今の宿舎は食堂が併設していて、まかないさんがご飯を作ってくれます。洗濯さえ自分でしてしまえば自分の時間が持てるので、趣味の時間に充てたりして過ごしています。

仲間が周りにいるから宿舎生活でも楽しいです。
ここでは言えないようなくだらない話をして、いつも盛り上がっています。

学生さんや新人さんにメッセージを
お願いします

新人のオペにオススメの重機は「ローラー」です。1日が始まる時にローラーが最初に稼働するというのがあまりなく、他の重機を動かした後にローラーの出番なので周りがよく見えるし、工事の流れを覚えるのにはいい機械だと思います。

魅力は、乗ってみて初めて分かる重機の奥深さや楽しさ、おもしろさです。乗り物が好きだったり、重機に興味がある人はオススメの職業です。

一見、単独作業に見えるけど、実は協調性やコミュニケーションがとても大事になってきます。あとは事故を起こさないためにも、毎日の点検は欠かせませんね。

そうですね、きちんとした整備は整備士さんがやってくれるけど、毎日の点検と軽いメンテナンスは自分でやるから自然と機械の知識が身についてきます。

オペは若い人もいれば大ベテランさんまで、幅広い年齢の方が働いているし、何より日起は愉快な人が多いので、この会社に入って良かったなと思っています。実際に大型重機を操縦しているところを、たくさんの人に見て興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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