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熊本県 立野ダム建設堤体掘削工事(第1期)
立野ダムは熊本県の白川上流、阿蘇カルデラの出口に位置する治水専用の流水型ダムです。
主な目的は、白川流域の洪水被害を防止・軽減することにあり、特に熊本市中心部を守るために重要な役割を果たします。
基準地点の代継橋において基本高水流量3,400㎥/sのうち400㎥/sを調節し、計画高水流量を3,000㎥/sに抑える仕組みとなっており
平常時は放流孔を通じて水をそのまま流す「穴あき構造」を採用して生態系や土砂流加への影響を抑えています。
洪水時には一時的に水を貯留し、下流域への流量を調整することで安全性を確保した環境と防災を両立した先進的なダムを建設しました。
重力式コンクリートダム
堤高:87m 堤頂長:197m 提体積:400千㎥ 総貯水容量:10100千㎥
発注者 | 西松建設株式会社 |
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工期 | 2018年6月~2022年3月 |
所在地 | 熊本県菊池郡大津町 |