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山形県 最上小国川流水型ダム
最上小国川ダムは山形県最上町に建設された治水専用のダムで、洪水調整と流水機能の維持を目的としています。
洪水時には最上小国川流域で発生する増水を調整し、下流の洪水被害を防ぐために水を貯留します。
また普段は水を溜めず洪水時にのみ貯水することで、河川環境を保ちながら土砂の自然な移動を促進します。
計画放流量は80㎥/sで地域の治水安全性向上を図っており
特にこのダムでは国土交通省所管の流水型ダムとして東北地方初の事例であり環境に配慮した設計が特徴です。
建設に関しては地域住民や関係者との協議を重ね、治水対策と環境保全の両立を目指しました。
重力式コンクリートダム
堤高:41m 堤頂長:143m 提体積:40千㎥ 総貯水容量:2300千㎥
発注者 | 前田建設工業株式会社 |
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工期 | 2019年7月〜2020年3月 |
所在地 | 山形県最上郡最上町 |